見えないパンチでKOの山を築いたプロボクサー「リカルド・ロペス」
2017/05/07
リカルド・ロペスは、ボクシングのミニマム級で伝説となったチャンピオンです。パンチの伸びと確度が特徴で、対戦相手は見えないパンチ(なぜかもらってしまうパンチ)に苦戦して、KOをされるパターンが多かったです。
特にストレートとアッパーのパンチの伸びは素晴らしかったです。
ディフェンスもガードが高く、距離感を保つフットワーク、ダッキングもうまく安定感も抜群でした。
ゴングと同時に意識的にガードを高くあげる動作が今でも、鮮明に記憶に残っています。
WBC世界ミニマム級の王座を22度防衛、アマ、プロを通じて無敗のまま引退など輝かしい記録も半端ないです。
個人的には、階級の壁をなくした歴代ボクサーの中でも10番以内にはいるボクサーだと思っています!
はじめの一歩のリカルド・マルチネスのモデルにもなっています!
その他、基本情報
- 通称:「小さな巨人」「エル・フィニート(素晴らしい)
- スタイル:オーソドックス
- 国籍:メキシコ
戦績
プロ戦績52戦51勝(37KO)1分
アマ戦績40戦40勝28KO
プロ獲得タイトル
- WBC世界ミニマム級王座(防衛22度)
- WBO世界ミニマム級王座(防衛0度)
- WBA世界ミニマム級王座(防衛0度)
- IBF世界ライトフライ級王座(防衛2度)
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