江の島観光に来たのなら「弁財天仲見世通り」の商店街はぜひ立ち寄りたい場所。
しらすが食べられる海鮮料理店や、お土産屋さん、江の島名物が販売されているお店が並んでおり、たくさんの人達で賑わっています。
今回は実際に商店街を見て回ってきたので詳細にレポートしていきましょう!
レトロさが魅力「弁財天仲見世通り」
島の入り口に建てられた鳥居は「青銅の鳥居」。文政4年(1821年)に再建されたもので藤沢市の指定文化財にもなっています。
その奥は緩やかな坂沿いに「弁財天仲見世通り」と呼ばれる商店街が続いており、食堂や旅館、お土産屋さんが軒を連ねています。全体的に昭和レトロな雰囲気が漂っていていい感じですね。
それではいくつかお店を紹介していましょう。
食べ歩きにもぴったり!店先には江の島名物の「しらす」を使ったお惣菜が販売されています。
しらすコロッケにしらすパン!
どれも気になるメニューばかりです。
こちらは甚平や和小物が売られているお土産屋さん。
紀の國屋本店の女夫饅頭はメディアでもよく取り上げられる有名店。
女夫と書いて「めおと」と読むそうです。
饅頭は二種類で、茶色の饅頭は黒蜜でつぶあん、白い饅頭はこしあんを使った酒饅頭。
皮から餡まですべて手づくりでどちらも一つ100円です。
気になるアイス最中は皮が貝の形に。
夏場に食べたいスイーツですね。
鎌倉時代から続く老舗旅館「岩本楼」は趣のある佇まいが魅力。
江の島の観光スポット岩屋をイメージしたお風呂が人気なんだそう。
遠方から来るのであれば宿泊して思い切り江の島を満喫するのもアリですよね。
人気店「磯料理 天海(あまみ)」でランチ!混雑を避けるならお昼前が狙い目
休日の混雑を避けるなら、少し早い時間のランチがおすすめ!
魚介料理が美味しいと評判の「磯料理 天海」に入店しました。
ここは地元の人もすすめる人気の魚介、海鮮料理専門店。採れたての生しらすも食べられます!
お店に入るとまだ混雑はしていない様子。
椅子・テーブル席かお座敷席の2つから選べてまだ余裕がありそうでした。
席数もかなり多く、店内はとても綺麗です。
席に座ってメニューを手に取ると、夏のおすすめが!トビウオにあわび…どれも心惹かれます!
食事の注文前に、まずは江の島地ビールで一杯。
苦味が少なくフルーティで爽やかな香り。
女性が好きそうお味です。
ラベルも二種類あってこだわりを感じますね。
数ある魅力的な中メニューからオーダーしたのは「きんめ生しらす丼」。
単品だと1,800円ですが、あら汁・生しらす漬けの小鉢がついたセットだと2,000円です。
天海では金目鯛の刺し身が絶品!という前情報を仕入れたので素直に頼んでみました。
これがもう大正解!
脂がのってプリプリでした!
金目鯛というと伊豆のイメージが強いのですが、ここ江の島でもこんなに美味しい刺身が食べられることに驚きました。
もちろん朝イチで採れた新鮮な生しらすは言うまでもなく最高に美味!
日によっては生しらすが食べられない時もあるので、一度お店の方に聞いて確認することをおすすめします。
こちらは王道の海鮮丼(1,890円)。
海老やいくらが贅沢に盛られ、しらすも釜揚げ・生しらすどちらも味わえます。
付け合わせの海草は、お店オリジナルのドレッシングをつけて食べるように店員さんからおすすめされました。
こういう所まで店側のサービスがよく行き届いている事が伺えます。
店舗情報
住所:藤沢市江の島1-4-9
TEL:0466-27-1060
営業時間:10:00~19:00
定休日:なし
公式サイト:https://amami.sakura.ne.jp/
お腹も満たされいざ、出発!
12時半ころ店を出ようとしたらすでに行列になっていました。
やはり早めの入店で正解だったようです。
お店を出て弁財天通りの終点まで突き当たると赤い鳥居が見えてきました
鳥居をくぐると瑞心門(ずいしんもん)という江島神社の御神門あります。竜宮城をイメージして造られたそうです。
あわせてお読みください